2025年夏の第107回全国高校野球選手権（8月5日開幕、阪神甲子園球場）の各都道府県大会は22日、秋田と北北海道で決勝が行われ、秋田で金足農が2年連続8度目、北北海道で旭川志峯が3年ぶり11度目の甲子園出場を決めた。

2025年夏の第107回全国高校野球選手権宮崎大会は22日、準々決勝が2試合が行われ、富島と日章学園が勝利。4強が出揃った。 富島が2対1で延岡学園に逆転勝ちした。1回に1点の先制を許したが、3回に2点を奪ってそのまま逃げ切った。

2025年夏の第107回全国高校野球選手権大分大会は22日、準々決勝2試合が行われ、 明豊 と 鶴崎工 が準決勝進出を決め、4強が出揃った。 鶴崎工 が、12年ぶりの甲子園出場を狙う、名門・ 大分商 を11対4の7回コールドで下した。1回に1点を先制すると、2回には一挙5点を追加。一気にコールドペースに持ち込んだ。

2025年夏の第107回全国高校野球選手権奈良大会は22日、3回戦が行われ、ベスト8が出揃った。 春夏連続甲子園を目指す天理は6回コールドの10対0で磯城野に快勝。4回には一挙6点を先制して8強入りにつなげた。

2025年夏の第107回全国高校野球選手権鹿児島大会は22日、準々決勝2試合が行われ、 れいめい と 樟南 が勝利し、ベスト4入りが出揃った。

センバツ出場で3季連続甲子園出場を狙う 西日本短大付 と 東福岡 の対戦は、7回コールドの7対0で 西日本短大付 が勝利し、力の差を見せつけた。

橋本 は11対9で 日高 との打撃戦を制して8強入りを決めた。1回に1点を先制されたがその裏に4点を奪って逆転。中盤に得点を重ねて、相手の終盤の猛攻を振り切って、2016年以来、9年ぶりの8強入りを果たした。 那賀 が伝統校の 箕島 を7対3で下した ...

2025年夏の第107回全国高校野球選手権京都大会は22日、準々決勝2試合が行われ、京都国際、立命館宇治が4強入りを果たした。

2年ぶりのＶ奪回を狙う 近江 は6対3で 立命館守山 に逆転勝ちした。1対2で迎えた6回に2点を奪って逆転すると終盤にも得点を重ねベスト4入りを決めた。

健大高崎 は6回コールドの10対0で 利根商 に快勝し、5年連続の4強を手にした。2回に4点を先制すると4回からは毎回得点を重ねて突き放した。2番手にはセンバツで好投を見せた左腕、 下重 賢慎 ...

北北海道では、 旭川志峯 が昨夏の代表校・ 白樺学園 を3対4で下し、甲子園出場を決めた。旧校名（旭川大高）から2023年4月に現校名に変更以降、初めての甲子園に出場となった。

夏の甲子園を目指す各地の戦いが佳境に入った。そのなか、静岡大会では22日に 常葉大菊川 が 東海大静岡翔洋 に延長10回タイブレークの末、4対3で敗れた。