帝京長岡 は 新潟明訓 を5対4でサヨナラ勝ちとなった。7回まで0対4で負けていたが、8回に一挙4点で同点。試合を振り出しに戻すと、勢いそのままに9回に1点を奪って 帝京長岡 がサヨナラ勝ちを飾った。

敦賀気比 は7回コールドで 福井商 を下した。2回に3点を先制すると、3回に4点を追加することで試合の流れを掴んだ。その後5回、7回に1点ずつを加えて9対2とした 敦賀気比 。7回コールドで準決勝進出を決めた。

無失点投球を続け、6回裏に 日大鶴ケ丘 打線は4点を入れて逆転に成功した。萩生田博美監督は「流れを呼び込んだのは住の投球でした」と称賛した。しかし8回表に3点を失い、逆転を許した。

旧校名・旭川大のときは夏の甲子園に10回出場。通算4勝を挙げたが、2023年4月に現校名に変わってからは、まだ出場実績はなし。 旭川志峯 としては初めて甲子園に出場する。次は1993年以来となる夏の甲子園1勝へ挑む。

西条 は10対2で 八幡浜工 に勝利。4回までに9得点と試合を優勢に進めると、7回にもダメ押しの1点を追加。10対2として7回コールドで勝利した。一方、敗れた 八幡浜工 は2点を奪ったものの、追い付くことは出来なかった。

玉野光南 は1対0で 倉敷工 を下した。3回に1点を先制すると、先発した梶原 朔希、そして注目投手・石井 稜馬の2人で 倉敷工 打線を封じ、ベスト4へコマを進め。

今年の畝傍には140キロ台の速球を投げる右腕が2人いる。それが最速140キロのエース・木村 昌哉投手（3年）と最速143キロの髙岸 彰良（2年）だ。

上島はインステップで角度をつけながら、スライダー、カーブ、チェンジアップを操る左腕。「球が遅いので、ちょっとでもバッターが打ちにくく感じるようにそうしました」と最速は120キロ前後ながらも工夫を重ねて、今の投球スタイルにたどり着いた。

東北学院榴ケ岡 は3対1で 仙台商 に勝利。初回に1点を先制されたが、4回に3点を入れて 東北学院榴ケ岡 が逆転成功。試合の主導権を掴むと、そのまま逃げ切ることに成功して、ベスト4進出となった。

有明 は 熊本工 を5対0で下して決勝進出となった。4回に2点を入れて先制すると、7回、8回にも追加点を重ねて5対0とした。この援護を先発した斉藤 遼汰郎が完封勝利で応えて、強敵を破った。

勝負の5球目。いろんな選択肢が考えられた中、不笠が選択したのは内角直球。4球目の絶好球より、更に内側を突いたが、「前田君が身体を開いて打つのが見えた」。鹿実4番の意地の気持ちが乗った打球が、一塁強襲の適時二塁打となり、終わってみれば、これが決勝点とな ...

＜全国高校野球選手権大会愛知大会： 享栄 3―2 豊川 ＞◇21日◇5回戦◇ 豊橋市民球場 ...